MongoDB 解体新書を読み終わりました
MongoDB 解体新書を一通り読み終えたので書評です。
評価
★★★★★★★☆☆☆(7/10)
評価の目安はこちら
オススメできる人
- MongoDB初心者
オススメできない人
- MongoDBを使って運用をしている人
オススメできない人があまり思いつかないので、強いていうならすでに運用している人かなぁと。
サブタイトルで「入門書」と謳っているため運用している人であれば知っていることも多いと思います。
感想
概要、CRUD操作、設定/設計、実装という4部構成です。
概要とCRUD操作ではインストールから操作までとよくある感じの入門書の構成です。
目次を見るとわかるのですがデータベース・コレクションの作成や集計と一括処理もあります。
実際の仕事で使いそうな操作は一通り揃っているのかなという印象です。
設定/設計についてはパフォーマンス、セキュリティ、バックアップといった
実際の運用で必要となる内容が書かれています。
個人的にはこの章が一番知りたいだったので助かりました。
実装部分はJava、Node.jsでMongoDBを使ったコードが載っています。
私自身Javaで簡単なプログラムを書く予定でしたので
この章はささっと軽く流した程度にしてしまったため記憶があんまりないです・・・
雰囲気を掴むには良いかもなぁといった感じです。
運用するにあたって最低限の知識がまとまっていて良い本だと思いました。