入門 監視を読み終わりました

入門 監視を一通り読み終えたので書評です。

O'Reilly Japan - 入門 監視

評価

★★★★★★★★☆☆(8/10)
評価の目安はこちら

オススメできる人

  • Webサービスの運用をしている人
  • 監視について全体像を知りたい人

オススメできない人

  • Zabbixなど特定のツールの使い方を知りたい人

感想

今まで本だけで学んできて実際に監視の設定を行ったことがないので、
「監視ツールの使い方はわかったけど何を監視すればいいのか?」という疑問に抱いていました。
Webアクセスとったり、OSのメトリクスをとればいいくらいの感覚でした。

そんな疑問を持っている私にはとっては色々と学ぶべきことが多かった本でした。
特に「5章 ビジネスを監視する」に関しては今まで考えたことない観点での監視だったので
目から鱗が落ちたという気持ちになりました。

SaaSの話があったり、フロントエンドの監視についての話があったりと
現世代的な監視のあり方というのも学べると思います。

個人的にはWebサービスを運用をしている人は必読かと思います。

DNSがよくわかる教科書を読み終わりました

DNSがよくわかる教科書を一通り読み終えたので書評です。

SBクリエイティブ:DNSがよくわかる教科書

評価

★★★★★★★☆☆☆(7/10)
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オススメできる人

  • DNSの基本をおさえたい人

オススメできない人

  • BINDなど特定のライブラリの使い方を知りたい人

強いて挙げるとしたら、特定のライブラリの使い方を知りたい人かと思います。

感想

この本の目次などはこちらを参照するのが良いと思います。

基礎編ではDNSの歴史的な系から始まり、どういう役割を持ったサーバがあるかといったようなことが書かれています。
スタブリゾルバ、フルサービスリゾルバ、権威サーバといった役割が説明されているのがよかったと感じました。

実践編ではDNSを使って名前解決して運用するところまでが説明されています。
私個人としてはAレコードやNSレコードの知識が曖昧だったのですが、そこがわかりやすく説明されていると感じました。

アドバンス編ではセキュリティや引っ越しなど長期の運用を行った時に遭遇するイベントの対応について書かれています。

個人的にはDNSの基本的な部分が網羅されている本だと思います。
私はプログラマなので運用周りはやる予定はないのですが、
DNSの情報を管理する人でなくても読む価値はある本だと思います。

現場至上主義 Spring Boot2徹底活用を読み終わりました

現場至上主義 Spring Boot2徹底活用を一通り読み終えたので書評です。

現場至上主義 Spring Boot2徹底活用(廣末 丈士/宮林 岳洋 著、高安 厚思 監修) | 書籍 本 | ソシム

評価

★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
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オススメできる人

  • Spring Bootを使って開発したい人

初心者本の次に読むと良いと思う本です。

オススメできない人

  • Spring Boot初心者

Spring Bootの基本的な使い方については説明されていないので初心者の人にはオススメできません。

感想

Spring Bootを使ってサービスを開発するための準備や
チームでの開発を効率化するためのツールや設定、運用するための設定など
サービスを開発するために必要なことが詰まっていると思います。

色々な設定ができるSpring Bootですがコードが書かれている部分が多いため、
どのように設定すればいいかというのは参照し易いと思います。

個人的な感想としては細かいコードよりは設計のTIPS的なものが欲しいなとは思いました。
それでもコードが書かれている部分が多いので
「あれ?あの設定ってどうやるんだっけ?」といったシチュエーションでリファレンス的に使えそうです。

Spring Boot初心者が初心者本の次に読む本として、
困った時のリファレンスとしてオススメだと思います。

Elasticsearch実践ガイドを読み終わりました

Elasticsearch実践ガイドを一通り読み終えたので書評です。

Elasticsearch実践ガイド - インプレスブックス

評価

★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
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オススメできる人

  • Elasticsearch初心者

オススメできない人

  • Elastic Stackについて学びたい人

タイトルの通りElasticsearch単体にフォーカスを合わせているので
Elastic Stackについて学びたい人にとってはあまりオススメしません。

感想

  • Elasticsearch内で使われている用語の説明
  • 基本的なCRUDの使い方
  • クラスタがどのような構成で動いているのか
  • 内部ではどのようにインデックスされているのか

といったElasticsearchの基礎知識が書かれています。
後半の章では監視やバックアップ/リストアなどの運用に必要なことも書かれています。

動かすための基礎知識と運用するための基礎知識が書かれているので、
これ一冊を読んでおけば運用するにあたって必要な知識が得られるのではないかと思います。

セキュリティのためのログ分析入門を読み終わりました

セキュリティのためのログ分析入門を一通り読み終えたので書評です。

セキュリティのためのログ分析入門 サイバー攻撃の痕跡を見つける技術:書籍案内|技術評論社

評価

★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
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オススメできる人

  • サーバの管理業務を行う人

オススメできない人

  • アプリケーション開発者

知っておいた方が良い内容ではありますが、
セキュリティのためにどういうログ設計をすべきかという話はないです。

感想

ApacheやOSが出しているログからどのようにして攻撃検知するか、
ログを分析した結果をどのように使うかというのが載っています。

想定読者がシステム担当者や情報セキュリティ部門なので、
どのようにログを出すのかといったところはあまりないです。
基本的にはOSコマンドによる解析がメインで何かしらのツールに限定している内容ではないです。

私自身はサーバサイドのエンジニアで開発よりなので想定されている読者ではないかと思います。
それでもセキュリティ部門の人たちはこういうことをやるのかというのが何となくわかった気がします。

[改訂新版]内部構造から学ぶPostgreSQLを読み終わりました

データ分析基盤構築入門を一通り読み終えたので書評です。

[改訂新版]内部構造から学ぶPostgreSQL 設計・運用計画の鉄則

評価

★★★★★★★☆☆☆(7/10)
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オススメできる人

PostgreSQL9系を触って人にとっても
PostgreSQLの復習と10によって変わった部分の把握としてはお勧めできると思います。

オススメできない人

タイトルにもある通り内部構造に注力しているので
SQLの基本的な部分を把握していないと読むには苦労すると思います。

感想

「内部構造から」とある通り下記のようなことが説明されており、
その上でどのように設計・運用していけばいいのかが書かれています

  • プロセスやメモリがどうのように管理されているのか
  • ファイルの置き場所や内部構造はどうなっているのか

PostgreSQLを使ってシステムを開発する際の
インストールから設計、運用までの一通りのライフサイクルは網羅していると思います。

PostgreSQL 10ベースということで、
9.6以降で変わった設定内容の説明があったり、レプリケーションの話題が入っていたりと
新しい部分についても説明があるのが良かったです。

PostgreSQLユーザには一読の価値があると思います。

データ分析基盤構築入門を読み終わりました

データ分析基盤構築入門を一通り読み終えたので書評です。

データ分析基盤構築入門[Fluentd,Elasticsearch,Kibanaによるログ収集と可視化]:書籍案内|技術評論社

評価

★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
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オススメできる人

  • データ分析についての基礎を学びたい人
  • Fluentd/Elasticsearch/Kibanaの使い方を知りたい人

オススメできない人

  • データ分析の運用について学びたい人

範囲が基礎部分なので運用周りは少ないと感じました。

感想

Fluentd/Elasticsearch/Kibanaのインストール/基本的の設定をし、データ分析基盤構築を構築するといった内容です。
構築するための前提知識となるデータ分析の基礎については序盤の章で説明されています。
各ライブラリのインストール方法と基本的な設定は詳細に書かれているので、
自分で試して構築してみるということができると思います。

個人的には読みたい内容と本に書かれている内容がミスマッチしたなという感想です。
データ分析としてどういったものを取得すれば良いのか、
取得したものをどのように提供するのが良いのかといったものはもう少し踏み込んだ内容が欲しかったです。
ただ、そこまでいくと本のタイトルとして「入門」ではなくなってしまうなとも思います。

私個人としてはミスマッチしてしまいましたが、
「まずは構築してみたい」というところに目的にした場合は最適な本だと思います。