pospomeのサーバサイドアーキテクチャ(PDF版)を読み終わりました
pospomeのサーバサイドアーキテクチャ(PDF版)を一通り読み終えたので書評です。
pospomeのサーバサイドアーキテクチャ(PDF版) - pospomeの本屋さん - BOOTH(同人誌通販・ダウンロード)
評価
★★★★★★★★★☆(9/10)
評価の目安はこちら
オススメできる人
- サーバサイドエンジニア
クライアントサイドでもレイヤ周りの話は考えると思うので、
クライアントサイドエンジニアの人でも参考になる内容だと思います。
オススメできない人
- インフラエンジニア
書籍自体はWebアプリケーションアーキテクチャを範囲にしているので、
インフラエンジニアの人にはお勧めできないかもしれません。
感想
世の中でよく出てくるレイヤパターンごとの概要とそれぞれのメリット/デメリットについての説明から始まり、
実際のプロジェクトではどうやって適用していくべきかを
Goのサンプルプログラムをみながら学べる書籍です。
サンプルはGoですが、Goにしか適用できない内容はなかったです。
レイヤパターンについてはWeb記事で説明されることは多いです。
ただ、この書籍ではメリット/デメリットが書かれているので、
それぞれのパターンがどういう時に適用しやすいのかを考えながら読むことができました。
レイヤパターンも適材適所でカスタマイズして使うべきだなと普段から思っていて、
この書籍はその道標として使えそうな気がします。
パッケージ構成についても非常に参考になる内容でした。
パッケージ構成でもしっかりとメリット/デメリットが書かれています。
また、デメリットをどうやって改善していくのかというのもの書かれていてとても参考になりました。
サーバサイドのアプリケーションを作るエンジニアには一読の価値がある書籍だと思いました。