データ分析基盤構築入門を読み終わりました
データ分析基盤構築入門を一通り読み終えたので書評です。
データ分析基盤構築入門[Fluentd,Elasticsearch,Kibanaによるログ収集と可視化]:書籍案内|技術評論社
評価
★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
評価の目安はこちら
オススメできる人
- データ分析についての基礎を学びたい人
- Fluentd/Elasticsearch/Kibanaの使い方を知りたい人
オススメできない人
- データ分析の運用について学びたい人
範囲が基礎部分なので運用周りは少ないと感じました。
感想
Fluentd/Elasticsearch/Kibanaのインストール/基本的の設定をし、データ分析基盤構築を構築するといった内容です。
構築するための前提知識となるデータ分析の基礎については序盤の章で説明されています。
各ライブラリのインストール方法と基本的な設定は詳細に書かれているので、
自分で試して構築してみるということができると思います。
個人的には読みたい内容と本に書かれている内容がミスマッチしたなという感想です。
データ分析としてどういったものを取得すれば良いのか、
取得したものをどのように提供するのが良いのかといったものはもう少し踏み込んだ内容が欲しかったです。
ただ、そこまでいくと本のタイトルとして「入門」ではなくなってしまうなとも思います。
私個人としてはミスマッチしてしまいましたが、
「まずは構築してみたい」というところに目的にした場合は最適な本だと思います。