スモール・リーダーシップを読み終わりました
スモール・リーダーシップを一通り読み終えたので書評です。
スモール・リーダーシップ チームを育てながらゴールに導く「協調型」リーダー(和智右桂)|翔泳社の本
評価
★★★★★★★☆☆☆(7/10)
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オススメできる人
- リーダーを目指す人
現在数人のチームをまとめている人、または、今後まとめる人にとっては良い本だと思います。
オススメできない人
- カリスマリーダーを目指す人
この本はタイトルの通り小さいチームを率いるリーダーのための本です。
カリスマリーダーを目指す人にとってはタイプが異なるので参考にならないかもしれません。
感想
サーバントリーダーを目指したいなと思って日々行動をしています。
ただ、Webの記事を少し読んだりするだけで体系的に学んだことはないなと思い購入しました。
内容としてはどうやってチームを良くしていくか。
そして、リーダーとしてはどういったことを心がけ実践していくのか。
というのが書かれていて非常に参考になりました。
表紙に「技術」でチームを回そうと書かれている通り、本の内容は具体的な手法ベースで書かれています。
「明日から早速行動に移してみよう」ということが可能な内容になっていると思います。
私にとってはとても共感できる内容でした。
その中で実行時に求められる責任について
「目標を達成しようと最善を尽くすことであり、その過程と結果に対して説明する義務を果たすこと」
というのは一番心に残った内容でした。
サーバントリーダーを目指す人にとっては非常に参考になる本だと思います。
ネットワーク超入門講座を読み終わりました
ネットワーク超入門講座を一通り読み終えたので書評です。
評価
★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
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オススメできる人
- ネットワーク構築の初心者
- ネットワークについて基本的な知識をつけたい人
オススメできない人
- ネットワーク構築に携わらない人
感想
ネットワークの知識が足りていないなと思い復習するために購入しました。
私個人としては新しい知識というものはなかったものの
ネットワークに関わる部分の復習としては良かったなぁと思いました。
LANとWANの基本知識やセキュリティに関する部分などがあり
ネットワークに関する全体像を知るためには良い本だと思います。
また、「ネットワーク超入門講座」という名の通り
初心者にもわかりやすい説明になっているという印象を受けました。
ネットワークに関する初心者向けの本としては良書だと思います。
みんなのGo言語を読み終わりました
みんなのGo言語を一通り読み終えたので書評です。
みんなのGo言語[現場で使える実践テクニック]:書籍案内|技術評論社
評価
★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
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オススメできる人
- Goでソフトウェアを作ろうと思っている人
Goで何かしらのサービスやツールなどを作る前に読むと良さそうです。
オススメできない人
- すでにGoを使っている人
すでにGoを使っている人にとっては知っている内容かもしれません。
感想
Goでプログラムを書こうと思って初心者本を探している時にこの本を見つけました。
目次だけを見て、「実際にプログラムを書く前に読んだ方が良さそうだ」と思い購入しました。
主に解説されているのはコマンドラインツールを作るときのTipsという印象を受けました。
私としてはWebサービスのためにGoを使おうと思っているのですが、
それでも参考になる内容はありました。
この本に書かれているようなTipsは他言語でも本で書かれているのは少ないと思います。
だいたいは個別の内容がブログで載っていたり、
経験者が言葉で伝えたりするのではないかと思います。
そういった情報がまとまっているのはありがたいです。
Goを実践で使う前に読むと良いのではないかと感じました。
Goプログラミング実践入門を読み終わりました
Goプログラミング実践入門を一通り読み終えたので書評です。
Goプログラミング実践入門 標準ライブラリでゼロからWebアプリを作る - インプレスブックス
評価
★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
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オススメできる人
- Go初級者
- GoでWebアプリを作ろうと思っている人
GoでWebアプリを作りたい人が読むには良い本だと思います。
オススメできない人
- Goの基本構文を学んでいない人
Goの基本構文については書かれていないので、
こちらを読む前に別の入門書を読んだ方が良いと思います。
感想
Webアプリを作る上で必要最低限のことが大体網羅できていると思います。
DBの章でトランザクションについて触れられていなかったと思うのでそこだけ気になりますが・・・
Webアプリを作る要素をGoではどのように実現しているのか。
ということを知りたかった私にとっては有益な内容となりました。
Goを覚えたての人がWebアプリを作るために読む最初の本としても良いと思います。
スターティングGo言語を読み終わりました
スターティングGo言語を一通り読み終えたので書評です。
評価
★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
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オススメできる人
- 他の言語の経験はあるがGoを触ったことない人
書籍の想定読者の部分にも書いてあるのですが、
他の言語を経験している人でGoを勉強したい人向けだと思います。
オススメできない人
- プログラミングの経験がない人
プログラミングを勉強するために読む書籍ではないように思えます。
繰り返しとか判定、アルゴリズムといった基本的な内容についてはほとんど触れられていないです。
感想
Goのシンタックスや標準API、付属ツールなど基本的な使い方について書かれています。
私はGoの公式で提供されているチュートリアル「A Tour of Go」をやってみた後にこの書籍を読みました。
「A Tour of Go」では少し理解できなかったスライスの部分が
わかりやすく説明してあり個人的には非常に助かりました。
簡単なプログラムを作るために必要なことというのは一通り載っていると思います。
Goを使うために最初の一冊としては良い本だと思います。
私はWebAPIとしてのGoを採用するかどうか検討中なのですが、
Webの領域は載っていないので、私にとってはWebに特化したもう一冊が必要そうです。
チーム開発実践入門を読み終わりました
チーム開発実践入門を一通り読み終えたので書評です。
チーム開発実践入門──共同作業を円滑に行うツール・メソッド:書籍案内|技術評論社
評価
★★★★★★★☆☆☆(7/10)
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オススメできる人
- チームでの開発経験がない人
4月から社会人になった人が配属される前に読むと良いかもしれません。
オススメできない人
- チーム開発のやり方を模索している人
2018年現在、チーム開発のやり方を模索している人にとっては知っている知識ばかりのように思えます。
感想
チームでシステム開発を行うために必要なことの基礎が書かれています。
チケット管理やバージョン管理、CI/CDといったことに対しての説明がされています。
書籍が4年前なので今となっては当たり前のことが多いように思えます。
2018年現在ではさらに洗練されたやり方やツールなどが開発されています。
しかし、大きな流れとしては変わっていないので、書籍の内容は今でも通用するはずです。
私個人としてはGitのブランチ戦略周りの詳しい内容を知りたかったのですが、
その辺は概要程度のみとなっていたので少し残念でした。
今となっては当たり前となっている知識ばかりなので、
現在チームで開発している人にとっては得るものは少ないと思います。
ただ、改めてチーム開発の基礎を学ぶためには良い本だと思います。
プロダクションレディマイクロサービスを読み終わりました
プロダクションレディマイクロサービスを一通り読み終えたので書評です。
O'Reilly Japan - プロダクションレディマイクロサービス
評価
★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
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オススメできる人
- サービス運用に関わるエンジニア
オススメできない人
- 具体的な解決策を求めている人
具体的な方法論については書かれていないので、
何か問題を抱えていてそれを解決したいといった場合にはお勧めできません。
感想
Uberのサービスが本番で運用されるために満たすべき要素を8つの原則に分け
それぞれがどういったものか、どうやって満たしていくかといったことが書かれています。
安定性、信頼性、スケーラビリティ、パフォーマンス、耐障害性、大惨事対応、監視、ドキュメント
の8つの原則があり、それを全て満たしたものを本番対応(プロダクションレディ)と呼ばれています。
各章の内容は原則については
どういったことを考える必要があるのかといったような概要の話です。
「Xというツールを使って・・・」といったような具体的な話はありません。
メインの焦点はマイクロサービスですが
マイクロサービスではなくても考える必要がある原則ばかりだと思うので、
サービスを運営するエンジニアにとっては参考になる内容だと思います。
ただし、どういった設計をすれば原則を満たせるかというのは書かれていないので、
実現方法については自分で考える必要があります。
サービスを運用する上で必要なことの概要を学ぶには良い本だと思います。