モデルベース要件定義テクニックを読み終わりました
モデルベース要件定義テクニックを一通り読み終えたので書評です。
モデルベース要件定義テクニック - 秀和システム あなたの学びをサポート
評価
★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
評価の目安はこちら
オススメできる人
- 要件定義の新しいやり方を探しているひと
オススメできない人
- ウォーターフォールでの要件定義について知らないひと
要件定義のやり方はプロジェクトごとに違うと思いますが、
だいたいどういうことを決めないといけないのかを知っている人が対象かと思います。
従来のやり方と対比する為にも知っておいた方が良いかと思います。
感想
RDRA(リレーションシップ駆動要件分析)という手法で要件定義を行うやり方について説明されています。
内容としてはUMLをベースとした複数のモデルを関連づけて、要件定義をしていくという内容になっています。
UMLをベースにしていますが厳格な書き方を重視していないのでUMLの知識がなくても読めると思います。
効果的な要件定義のやり方は何かないかと思い、この本を読んでみました。
一通り読んでみた感想としてはこういうやり方があって、今のチーム構成だとうまくいくかもなという感じです。
ただ、本を読んだだけではピンとくるものがなく、
実際に仕事でこの方法を適用したり、ワークショップなどで体験したりした方が良さそうです。
新しいやり方として知識を得るには良い本だと思います。