Goならわかるシステムプログラミングを読み終わりました
Goならわかるシステムプログラミングを一通り読み終えたので書評です。
Goならわかるシステムプログラミング(紙書籍) – 技術書出版と販売のラムダノート
評価
★★★★★★★☆☆☆(7/10)
評価の目安はこちら
オススメできる人
- OSやアプリケーションの内部的な動きを知りたい人
オススメできない人
- Go言語を全く触ったことない人
難しい構文は出てこないので最低限A Tour of Goは目を通した方が良いと思います。
感想
OSやアプリケーション内部の動きがわかりやすく説明されているなというのが感想です。
Webアプリケーションを作っているだけだとOS部分はなかなか手が伸びない箇所ですが
パフォーマンスチューニングやバグ解析といった時に必要になると思います。
そういった際に必要になるOS部分についてかなり網羅されていると感じました。
サンプルコードがGo言語なのでGo言語にフォーカスされていますが
他の言語を触っている人も覚えておいた方が良いと思う内容でした。
普段使っている言語ではどのように動いているかを想像しながら読むと良いかもしれません。
日頃出会わない不具合に立ち向かう時のために一冊として、
パフォーマンスチューニングを勉強するための基本的な知識を得るための一冊として
その両方においておすすめです。