RxJavaリアクティブプログラミングを読み終わりました
RxJavaリアクティブプログラミングを一通り読み終えたので書評です。
RxJavaリアクティブプログラミング(須田智之)|翔泳社の本
評価
★★★★★★★☆☆☆(7/10)
評価の目安はこちら
Reacitve Streamを勉強するためには良い本だと思います。
オススメできる人
- Reactive Streamについて学びたい人
オススメできない人
- リアクティブプログラミングの詳細を知りたい人
私にとっては非常によかったのですが、
入門者向けといったところだったので詳細な内容を求める人には
少し物足りない内容になっているのではないかなと感じました。
感想
Reactive Streamについて良くわかっていなかったので、
Reactive Streamを勉強するために購入しました。
RxJavaについては全く知らなかったのですが、
Reactive Streamの基本とRxJavaの基本的なAPIについて理解することができたと思います。
サンプルコードもわかりやすい例だったと個人的には思いました。
マーブルダイアログも記載されているのも理解を進めるポイントになったように思えます。
サンプルの内容がリスト系のデータばかりだったので、
事前に宣言した計算式が反映されるといったリアクティブプログラミングという意味では
ちょっとイメージしにくいかなと感じました。
ただ、そういったサンプルを作ろうとすると
GUIのサンプルを作ったり、状態が変換するものが必要になるので、
入門書のサンプルとしては難しいものになりそうな気がします。
そういった面を考慮するとちょうどいいバランスのサンプルかもしれません。
個人的にはReactive Streamについての基本をすることができたので、
Reactive Streamを知るための入門書としては最適だと思います。