データソースの登録
はてなのブログのテストついでに
Glassfishのデータソースの登録を書いてみます。
【前提条件】
[環境]
- JDK 1.7.0_02
- Glassfish 3.1.2
- PostgreSQL 9.1(JDBC:postgresql-9.1-901.jdbc4.jar)
【手順】
Glassfishのドメインディレクトリにあるlibディレクトリに
PostgreSQLのJDBCライブラリをおきます。
Glassfishを起動して、管理コンソールにアクセスします。
http://localhost:[管理コンソールポート]。
(デフォルトの設定はhttp://localhost:4848)
インストール時にユーザIDとパスワードを設定していない場合、
直接管理コンソールが表示されます。
自分のローカルでは設定していないので直接管理コンソールが表示されますが、
設定している場合、ログイン画面が表示されるようです。
(されなかったら困る・・・)
データソースの設定の前にプーリングの設定を行います。
左側のメニューから[Resouces]⇒[JDBC]⇒[JDBC Connection Pools]を選択します。
JDBCのコネクションプール設定画面がに表示されます。
[New]ボタンをクリックします。
新しいコネクションプーリングの設定画面(1/2)が表示されます。
それぞれの項目で下記の設定をして、[Next]ボタンをクリックします。
[Pool Name]:任意
[ResouceType]:javax.sql.DataSource
[Database Driver Vendor]:Postgresql
[Introspect]:チェックなし(何の設定かわからなかったのでチェックなし)
新しいコネクションプーリングの設定画面(2/2)が表示されます。
[Datasource Classname]には自動的にデータソースのクラス名が設定されます。
[Ping]にはチェックをつけます(つけると作成時や変更時に接続テストしてくれます)
まだ、[Finish]ボタンは押さずに画面を下にスクロールします。
プーリングの設定とトランザクションの設定が出ます。
この辺はお好みに合わせて設定します。
設定した後、さらに画面を下にスクロールします。
(キャプチャとって、あとから[Transaction Isolatioin]に[read-uncommited]にしてたの気づいた・・・)
プロパティの設定設定フォームが出ます。
デフォルトでいくつか入っていますが、[User]、[DatabaseName]、「Password」は自分で入力します。
入力が終わったら[Finish]ボタンをクリックします。
「Ping Succeeded」と表示され、一覧に追加したデータソースが表示されればプーリングの登録は完了です。
続けて、データソースの登録をします。
左側のメニューから[Resouces]⇒[JDBC]⇒[JDBC Resources]を選択します。
JDBCリソース画面が表示されます。
[New]ボタンをクリックします。
新しいJDBCリソースの設定画面が表示されます。
[JNDI Name]には任意の名前を入力し、[Pool Name]には先ほど作成したプーリングを選択します。
選択した[OK]ボタンをクリックします。
JDBCリソースの一覧に追加されていれば設定完了です。