データソースの登録

はてなのブログのテストついでに
Glassfishのデータソースの登録を書いてみます。

【前提条件】

[環境]

【手順】

Glassfishドメインディレクトリにあるlibディレクトリに
PostgreSQLJDBCライブラリをおきます。

Glassfishを起動して、管理コンソールにアクセスします。
http://localhost:[管理コンソールポート]。
(デフォルトの設定はhttp://localhost:4848

インストール時にユーザIDとパスワードを設定していない場合、
直接管理コンソールが表示されます。

自分のローカルでは設定していないので直接管理コンソールが表示されますが、
設定している場合、ログイン画面が表示されるようです。
(されなかったら困る・・・)


データソースの設定の前にプーリングの設定を行います。

左側のメニューから[Resouces]⇒[JDBC]⇒[JDBC Connection Pools]を選択します。

JDBCのコネクションプール設定画面がに表示されます。
[New]ボタンをクリックします。

新しいコネクションプーリングの設定画面(1/2)が表示されます。
それぞれの項目で下記の設定をして、[Next]ボタンをクリックします。
[Pool Name]:任意
[ResouceType]:javax.sql.DataSource
[Database Driver Vendor]:Postgresql
[Introspect]:チェックなし(何の設定かわからなかったのでチェックなし)


新しいコネクションプーリングの設定画面(2/2)が表示されます。
[Datasource Classname]には自動的にデータソースのクラス名が設定されます。
[Ping]にはチェックをつけます(つけると作成時や変更時に接続テストしてくれます)

まだ、[Finish]ボタンは押さずに画面を下にスクロールします。

プーリングの設定とトランザクションの設定が出ます。
この辺はお好みに合わせて設定します。
設定した後、さらに画面を下にスクロールします。

(キャプチャとって、あとから[Transaction Isolatioin]に[read-uncommited]にしてたの気づいた・・・)

プロパティの設定設定フォームが出ます。
デフォルトでいくつか入っていますが、[User]、[DatabaseName]、「Password」は自分で入力します。
入力が終わったら[Finish]ボタンをクリックします。


Ping Succeeded」と表示され、一覧に追加したデータソースが表示されればプーリングの登録は完了です。

続けて、データソースの登録をします。
左側のメニューから[Resouces]⇒[JDBC]⇒[JDBC Resources]を選択します。

JDBCリソース画面が表示されます。
[New]ボタンをクリックします。

新しいJDBCリソースの設定画面が表示されます。
[JNDI Name]には任意の名前を入力し、[Pool Name]には先ほど作成したプーリングを選択します。
選択した[OK]ボタンをクリックします。

JDBCリソースの一覧に追加されていれば設定完了です。